チャンバーとは?

チャンバーとは広い意味では「小さな部屋」や「空間」といみする言葉です。
空調用チャンバー:空調ダクトの中間に設置される箱状の装置。
         空気の混合や分岐、方向転換、騒音防止を目的とする。
チャンバーの役割
■屋外から入ってくる空気の流れを一旦受け止め、一定の量だけを屋内に流す機能があります。
■勢いよく入ってくる空気が作り足す騒音を抑える消音機能があります。
■空気の流れを制御するため温度も一定に保ってくれます。
■大型の建物であるほど風の影響が強いので、チャンバーの機能の本領発揮です。
1750055718413
「シャー」
材料をシャーリングにて切断します。切断後、寸法の確認をします。
1750055718406
シャー作業は1番最初の工程なのでスピードと正確さを意識して作業しています。
1750055718396
終わった後は充実感などやりがいがあります。
1750055718415
「セット、タレパン」
シャーで切断された材料をレーザーで加工します。
材料に記入されたNO.とデータNO.を確認しデータを呼び出します。
1750055718423
材料をクランプしてスタートします。
今回はチャンバー(ダクト)の円をくり抜き溶接用のケガキ線を入れる加工でした。
1750137599324
レーザーを投入して今まで出来なかった板厚や複雑な加工も可能になち仕事の幅が広がりました。
1750054506934
「曲げ」
タレパンで穴加工、ケガキ加工された材料を曲げて立体的にしていきます。
今回は直角だけでなく鈍角もあります。
1750054506935
角度をきちんと出さないと組み立ての際、フタや対の部品と合わなくなるので要注意です。
図面通りに曲げた製品が並んでいるのを見ると達成感と満足感を感じられます。
1750054506938
複雑な形が合体し色々とひっつきカッコいい製品が完成します。
1750054508979
「溶接」
タレパンや曲げから来た部品を図面と照らし合わせ取り間違えのないように仕分けます。TIG溶接、レーザー溶接、半自動溶接を使い部品を組み合わせ仮止めして形にしていきます。
1750054508287
仮止め終了後、レーザー溶接でしっかり溶接していきます。溶接不良がないか確認します。
同じような製品でも左右の部品が違ったり長さが違ったりが有るのでよく図面を確認し溶接します。
1750054509684
完成した製品を図面と照らし合わせ付け忘れなどないか確認し次工程へ回します。
レーザー溶接機はまだ導入したばかりなので数をこなすたび新しい発見がありやりがいを感じます。
1750054480746
「みがき」
溶接からきた製品の寸法を測り緩衝用ゴムやテープを取付最終確認します。
1750054480659
完成した製品を出荷用のパレットに乗せてラップ、バンドで固定して完了。
1750054480748
お客様の前、工場の最終砦という部署で責任感を持って仕事にを取り組んでいます。